安全靴は工場などの場所で働く時には必須です。働く人たちの足元の安全を守るために用意するように言われるのですが、いざ履いて作業を続けていくと、場合によっては足に痛みを感じることがあります。履き慣れてくることでましになってきたりするような一過性であればいいのですが、安全靴の先には防護のために先端に鉄などの金属が入っているので足指の変形が起こるなどの影響も出る方もいます。作業内容によっては、足の裏やかかと、力を入れて踏ん張ったりする事で筋肉に疲労が溜まり疲れてしまうこともあります。
履き慣れない最初の時期は、仕事そのものに慣れていないから疲れるのだと考えるのですが、あまりにも足回りに痛みを感じるようであれば安全靴も見直してみましょう。サイズに余裕がなさ過ぎると窮屈で足を締め付けてしまいます。中敷を使うことでも疲労の蓄積を軽減する事ができますが、帯電防止機能が付いている靴だと効果が薄れてしまう事もあるので、様子を見て使うのも一つの手です。最近の安全靴は用途や機能に合わせていろんなタイプがあるので、自分の作業場に合わせたものを使いましょう。
会社から支給してくれる時もありますが、試着もさせてもらって脱ぎ着がしやすいかや、靴の重量が自分に負担にならないかをチェックしてみて下さい。仕事や作業を終えた後に疲れていたり痛みを感じるようであれば、風呂やマッサージなどもしながらゆっくり休息を取るなどのケアもおすすめです。